民主党の重鎮、渡辺恒三氏が引退を示唆した。
地元を引き継げる人がいれば引退するという発言だ。
渡辺氏は79歳。今年5月で80歳になる。
渡辺氏を見て思い出すのは、長野上田出身の羽田孜氏だ。
一国の総理大臣であったが、戦後最短の羽田内閣の首相。
国会中継では、そのヨボヨボの姿に国民はどのような感情を持ったのか。
私は、さすがにあの状態では仕事はできないと明言する。
お年を召しても立派に仕事をされている方はたくさんいるが、
投票の階段が上れない、階段が下りれないでは話にならない。
渡辺氏にも無関係ではない。
引き際を誤るとこれまでの成果がだめになってしまう。
いい時に引く、引き際が重要だ。
巨人で引退するのか、巨人から移籍して引退するのか、
イメージしていただければご理解いただけると思う。
小泉氏の引退は、この様なことも考えられての引退だ。